【25’ベトナム】2月のダナン&ハノイ(韓国仁川空港経由)女一人旅

コロナ以降実に6年ぶりに海外に行ってきました!パスポートは一度も使わないまま期限が切れてたので更新…w
2025年、超~久しぶりに海外に行くことにしました。
海外に行けない間は念入りに妄想と、口コミ熟読をしていました。その間、どんどん円安は進み、物価は上がり…。次に行くなら、日本よりまだ物価の安いベトナム一択でした。
ベトナムの中でも、航空券が安かったダナンに決めました。Tway航空利用で、8万円。なお、ダナンだけでは飽きそうなので、国内線(ベトジェットエア利用)でハノイにも足を延ばします。
韓国にも行ってみたかったので、韓国経由で行きました。韓国激寒だけど、ごはんがめちゃうまでした。
ベトナムは…いい意味でも悪い意味でもアジア的既視感&天気が悪くてずっと寒い&ホテルも街歩きも面白くなくて、テンションが上がりきらない結果に…。


ベトナムってやっぱり常夏なの?




2月はふつーに寒かったよ…ハノイではダウン+手袋ないと無理だった
久しぶりの成田空港&プライオリティパスに大感謝
今回の旅はプライオリティパスを持っていて本当に良かった旅でした。
今回、
韓国→ダナン→ハノイ→ダナン→韓国
と移動が多く、いずれの移動もLCCだったので、空港での待ち時間が長かったです。
仁川空港でも、ダナン空港でも、ハノイ空港(ノイバイ国際空港)でもプライオリティパスのおかげでご飯を食べながらゆったり過ごせました。電源の取り合いもなく、ぎりぎりまでぼーっとしていたので、かなり疲れが軽減されたと思います。








それはそれとして、やっぱ移動が多すぎてほぼ移動の旅になっちゃった…
Tway航空で激寒の韓国へ。
成田空港第二ターミナルに到着!
例によって一睡もできないまま(緊張で)、出発することに…。
今回はTWayという韓国のLCCをはじめて利用するので、2時間以上前に到着しました。っていうかわくわくしすぎて早くきちゃっただけですが。
早く来て正解でした。TWay航空、なぜかwebチェックインができなかったんです。カウンターで1時間くらい並びましたよ(実をいうと、半分くらいの時間、間違えて隣のスリランカ航空のレーンに並んでたからなんですけどね)


制限エリアでは、プライオリティパスの特典でお好み焼きセットを無料を食べられます。ビールもついてる!


ビールがついているのはこの粉もんだらけのセットだけなんですけど、ステーキセットなどもありましたよ~。


そのあとは、KoCooラウンジに行き時間いっぱいまで過ごします。


















お酒も飲めて本当に最高~。
日本はプライオリティパスラウンジはしょぼいって印象しかなかったけど、普通に良かったです。
(ショボいのは羽田空港だけ?)
TWay航空はかなり良かった
この旅の間、Twayには4回乗りましたが、なんと一度も遅延なし!
以前、中国〇方航空で往復ともに大幅な遅延のため、追加で2泊必要になったことがあったので、遅延がないだけですでに100点なんですが…。
シートピッチも広い!足を畳まずにまっすぐ座れました。


スタッフさんも親切で、英語すらままならない私に翻訳アプリで会話してくれたりしました。
そして、クルーもグランドスタッフも全員美男美女だった。


おおお~、いい景色。韓国までたった2時間ちょっとのフライトです。わくわくが止まらねぇ。
仁川はマイナス9度!


あっというまに、韓国仁川空港に到着!
明日は早朝便なので、さっさとホテルに凸して寝る!…と思ったのですが、ホテルにたどり着けないという事件が発生しました。ほ~らね!すんなりいくわけないんですわ。
Twayは第1ターミナル利用なんですが、確認不足でT2至近のホテル「イビススタイルズ アンバサダー インチョン エアポート」を予約しちゃったんですよね…。
ホテルはT2から5分なんですが、T1からの行き方が分からなかったんです。結果、-9度の仁川を1時間近くもうろうろすることに…。
仁川空港T1→T2はシャトルバスで15分~20分
T1の3階8番という乗り場から、T2へのシャトルバスが出ていました。何とか一生懸命聞いてようやくわかりました。韓国の方マジで親切。
空港内シャトルだとあっという間なのに、バスで行くとなんと20分くらいかかり、めちゃくちゃ不安になりました(笑)
「このバスどこ行くの?本当に合ってる?」と…。
しかも激込みで、スーツケースを握りしめて無理な体勢でいたから余計きつかったっす。
イビスホテルはT2から5分、T1から25分
T2からはホテルへのシャトルバスが!


バスが来た時、もう泣きそうになりましたね。本当に寒かったから…。
豪華なバスで、ドライバーさんもめっちゃ優しくてよかった。


時刻表(2025年2月)はこんな感じ。ってT1からも出てたんかい!


イビススタイルズアンバサダー仁川エアポートに宿泊
イビスホテルはすごくいいホテルでした。次回があれば、また絶対ここに泊まりたい。


とにかく新しくて清潔で、グリーンとオレンジで統一された空間が心地よかったです。


アメニティも最小限。十分です。




シャワールームのみ。








韓国の電源はA(日本と同じ)、C、SEタイプ。
枕元はこれはCかな…?USBもありました。


조선부뚜막チョソンブトゥマクで肉を食べる
ホテルの近くには飲食店がないと事前に調べていましたが、寒い中1時間さ迷っていたので、体も冷え冷え、もうご飯を食べに行く元気もありませn…
と言いたいところですが、ホテルで熱いシャワーを浴びて一息ついたら、がぜん元気が出てきました。
後にこれがテンションが上がっているせいで元気の前借りをしていたと気づくんですが…。
空港にシャトルバスで戻り、電車で2駅の「雲西」という駅にいろいろな飲食店があると事前に調べていたので、いそいそと移動。


いや寒いってええ!!!
帰国時にも韓国に寄ったのですが、その時は雪が降っていたけどまだマシでした。雪のない極寒の夜は本当にキツい。


人もあまりいなくて、飲食店も外から見た限りでガラガラ。2月の韓国は旅行者も少なかったりしますか?
サムゲタンが食べたかったので、長安サムゲタンという店に狙いをつけていたのですが、場所が分からず…。
韓国ではGoogle mapがほぼ使えないんですね。Naverマップのアプリを入れておくと安心ですね。
寒くて仕方ないから、近くのお店に入ってしまったのですが、そこはチョソンブトゥマク조선부뚜막というサムギョプサルのお店でした。
ここが大正解!美味しすぎて今すぐまた食べたいくらい。
女性の店員さんは日本語が堪能で、注文もタブレット(日本語表記あり)でできたので言葉の心配もゼロでした。


看板メニューらしい熟成サムギョプサルとビールを注文。一人でも二人分以上注文しないといけないルールがありますが、「肉は200gくらいなので大丈夫だと思う」ということで安心。


実際、余裕で完食したよね…。あまりにも美味しすぎた。


Cassビールという銘柄。マッコリも投入。肉に合いすぎる。


いや~~~~あまりにも最高でしたね。
仁川からダナンへ
イビスホテルは早朝(5時30分)からシャトルバスが出ています。また一睡もせずに空港へ。ホテルから遠いT1にも連れて行ってくれるので一安心。


さらば韓国。帰りにもう一回寄るよ。
ダナンに到着。ミーケビーチ沿いホテルは正直微妙…
ダナンには5時間くらいで到着!
ダナンと日本&韓国との時差は2時間くらいです。


ダナンはベトナム中部にあり、ビーチリゾートとしても有名な場所。
一番ラグジュアリーな地帯はノンヌオックビーチという場所だそうで、到着翌日、五行山に行く道すがらGrabの車窓からちらっと見たけど、まさにThe・リゾートって感じでした。
一方、私が宿をとったのは比較的安いホテルが並ぶミーケビーチ。「ほどよく都会・ほどよくリゾート」という紹介を見て「あら、私にぴったり♡(安いし)」と思っていました。
しかし、この選択はあまりよくなかったかもしれません。
都会とリゾートのいいとこどり…はメリットのようで、裏を返せば中途半端ってこと。
ずっと天気が悪く、海にもプールにも入れないくらい寒かったこともかなりあると思うけど、何もやることがないんです…。
街歩きも、交通量がめちゃくちゃ多く、歩きにくいだけで全然楽しくないし…。
こんなことなら奮発してノンヌォックビーチに宿をとり、ホテルライフを楽しんだほうが満足感は高かったと思う(予算があればね)。
ホテルまでの移動はGrabで
旅慣れた方にはおなじみかもしれませんが、移動は「Grab」という個人がドライバーをやってるタクシーを利用します。
これがめちゃくちゃ便利&安心&安い!
呼びたいときにいつでも呼べるし、すぐ来るし、ぼったくりや誘拐などの心配もほとんどない!なぜなら、乗車地・降車地・ルートをGrab社にリアルタイムで共有されているからです。
クレジットカードから勝手に引き落とされるので、現地に着いたらさっさと降りていいのも良かったです。ベトナムのお金は単位がデカいので、値段をと言われても現金でちゃんと払える自信がなかったので、この点も安心でした。
最初はすっごい緊張しましたし、「本当にお金払わないでいいの?」と不安になったし、乗り場が分からないしで困惑でいっぱいでした。
しかし、ほぼ杞憂でした。乗り場所については、チャットで現在地の写真を送ることで解決しましたし。
ドライバーは日本人だとわかると、Grabを通さず、「Wechat交換しよう。〇〇に連れて行ってあげる」とか「帰りはLINEで呼んで」とか言われたけど、応じないようにしました。
申し訳なく思ったけど、やっぱりぼったくりとか、下手をすれば知らない場所に置き去りにされたりするリスクを考えてしまいました。一人だし…。
モナークホテルに宿泊
値段の安さと口コミにひかれて「モナークホテル」を選びました。
アンティーク調(?)で統一された可愛いホテルでした。




めちゃくちゃ美味しいウェルカムフルーツとお茶。おしぼりも冷たくて嬉しかったです。










奮発して大きいバスタブ付きにしました!


ただ、わがままな日本人で申し訳ないけど、バスタブとシャワー・洗い場が一緒なので、洗ったりお湯をためたりするのが面倒すぎて、結局お湯にはつかりませんでした…








スリッパではなく、ビーサン。いいんだけど、衛生的に…水虫とか心配。






プールは屋上にありました。小さいけど、かわいい…!
寒いのに、泳いでいる方はちらほらいました。
超豪華な朝食!
このホテル、なんといっても食事がすごかったです。


朝っぱらから生ハム原木!ワイン飲ませてほしかった!


私の人生で食べた朝食ブッフェで一番豪華でした。
ミーハンシーフードでランチ
モナークホテルのチェックインまで時間があったので、ホテルの近くでランチします。


行ったのはミーハンシーフードというお店。道路を渡ってビーチのそばにあります。とても立派な店構えだったので選びました。
見て~このオーシャンビュー。海は灰色だけどね。


天気が良ければ絶景でしょうね。
ダナンはシーフードが有名というのは事前に調べていたけど、注文の仕方とか相場観とか全然わかりません。
とりあえずビール。こちらではタイガービール、ラルービールをよく見かけました。よくある薄い南国系ビールです。
店員さんが英語で説明してくれるけどさっぱり分からん…申し訳ない。適当に注文しようとすると、「それは一人では食べきれない」のようなことを教えてくれます。


そこで、大量でもなんとかなりそうな貝を注文。
これは牡蠣だったっぽいです。信じられないくらいバカウマでした。この3倍あっても食べきれる自信がある。上に乗ったクリスピー粉がとにかく美味しいし、実も大きくてプリップリ。


私は牡蠣にあたるので普段は火が通っていても食べないのですが、英語が分からないのでうっかり注文しちゃいました。
が、おなかを壊すことは一切ありませんでした。
どうしてもカニが食べたくて、カニも注文。


これは正直普通。味付けも甘くてべたべた。
食後はスイカのサービス。あまり甘くない。


価格は68000VND。正直お金の単位がデカすぎて、いくらなのか良くわからない。カニは結構高かったんですね。
いや~大満足!まだ時間もあるし、ビーチを歩いてみようっと。




…特にやることもなくすぐ海岸を離れました。砂が靴に入るし…。
2月の海はさすがに温暖なベトナムでも入る人はいないみたい。
ヒマだから、海鮮もう一軒いっちゃおう!
ミシュラン店のBENI2です。




水槽から好きな魚介を選べるっぽいけど、よくわからないのでパスです。
またもやLARUEからはじめます。


そして、また適当に単価が安めな食材を注文。


何らかのマキガイのレモングラス蒸し?茹で?
すみません、おなかがいっぱいで味とか分からず…。
ぶりんぶりんのエビ。満腹でやはり味が分からず…なんで入ったんや!


夕方の散歩&ノンラーレストランで夕食


あまりにもやることがなさすぎて、夕方散歩に出ました。


砂浜にワンちゃんの足跡。キャワイイ。


鳥さんの足跡も。
だんだん日も暮れてきた。


おなかはまだ空いていないけど、有名店だと聞いたノンラーレストランへ。


可愛い店です。店員さんも黒のロングワンピースの制服でめっちゃ可愛かった。


20時ちょっと前、店内は私以外いませんでした。
ベトナムの店、こういう紙ナプキンがよくおいてある。ウェッティはないので持参したほうがいいですね。


ノンラーのシグネチャーカクテル。これがびっくりするほど旨かった。


豚肉とエビの生春巻き。ベトナムで食べる生春巻きは皮が固いです。


まだまだ夜は終わらないぜ~。
アラカルテホテルというところの有名なルーフトップバーに行きます。


真っ暗で何も見えねえ!


人っ子一人いません…なぜ…。
いや、理由はすぐに分かりました。めっちゃ寒いんです。






早々に室内に引っ込んで、美味しいカクテルをいただきました。
五行山(マーブルマウンテン)観光
翌日は、ダナンの有名観光地五行山へ。大理石の山だそうで、縁起がよさそうです。
ミーケビーチからはGrabで20分くらいと、近くて気楽に行ける観光地です。
高級ホテルが立ち並ぶノンヌォックビーチの方面にあるので、車窓から見学。
ホテルがバカでかくて、「これがホテル…?街じゃなくて?」となりました。ミーケビーチ界隈にはなかった信号もありました。格差社会を思い知ったのです。
そうこうするうち、あっという間に五行山に到着。


ベトナムはチケット売り場が分かりづらくないですか!?
ちなみに五行山の周り方については以下のサイトさんがめちゃくちゃ詳しいので、これさえ見ておけばOKだと思います。私は見ながら回りました。
tnk japan様 ダナン観光の定番「五行山(マーブルマウンテン)」パーフェクトガイド
とにかく足元が悪いので、履きなれた靴でないと厳しい。サンダルで行ったら死ぬだろう。


エレベーターに乗れるチケットを購入し、いきなりチート技を使わせてもらいました。




七重の塔。
リンウン寺。ダナンは本当に花が豊富。


そこかしこで岩に擬態したスピーカーがあり、大音量で音楽が流れていました。


最近オープンワールドのソシャゲばかりやっていたので、「あ、ゲームで見たとこだ」みたいな錯覚を覚えました。


このおじいさんの像よかった。




一番のみどころに到着です。


展望台から。


ほんとうに道が険しくて、一瞬でも気を抜いたら即死ポイントが結構ありました。見知らぬ旅行者たちから「そっちは危ない」「手をかそうか」的な声掛けをしてもらい、人の温かさを知りました。ダナンは寒いけどね。
あ~疲れた。
ホテルに戻らず、ランチに行きます。有名なThia goというレストランに着けてもらいました。


ビールを飲みつつ、名物の巨大バインセオをいただくことに。一人で食べきれるか尋ねると大丈夫とのこと。


来ました~デカい!30センチくらいある。


お味はう~~~ん。片栗粉で薄く伸ばした卵を油で揚げたって感じで結構重い。
なんか可愛いキャラ絵が落ちてた。


道路の両側には国旗がはためいていました。


ブリリアントレストランで夕食
夜です。おなかは空いていないけど、暇なので夕食を食べにいきました。
初日からきらびやかな外観に目をつけていたブリリアントレストランさん。


見るからに高級路線なんだけど、まあ高ければビールだけ飲んで帰りましょう。
一人なのにいい席に案内してくれました。


はい!おなじみラルービアー。


大きな貝のレモングラス蒸しです。


一番お安かった空心菜炒め。量が多い。


ドラゴンブリッジ見学とトラブル…
おはようダナン。


ずーっと薄曇りなんだよね。
今日はハノイに出発です。フライトまで時間があるので、ホテルでスーツケースを預かってもらい、ドラゴンブリッジを見学しに行きます。
ミーケビーチからは歩いて行ける距離。


週末はショーがあるみたいですが、日中見ると「ふ~ん…」くらいの感じ。
ドラゴンブリッジから眺めるハン川。


今度があれば、この近くにホテルを取るといいかもと思いました。近くにお店などがたくさんあって、良い感じに都会だからです。
ドラゴンブリッジでトラブルが


橋を渡りきると、新年のお祝いか、たくさんのお花と色とりどりの蛇の像が!
はえ~と見ながら橋の下をくぐって反対側に出ようと階段を上っていた時、思い切り転倒。
恥ずかしすぎて急いで立ち上がったけど、すさまじく膝が痛い!運動神経悪い芸人なので、手よりも膝が先に地面を打ったのです。
痛くて痛くて、「骨折れた!?膝曲がらない、やばい」と内心パニックになりなが這う這うの体で高速移動。歩けている時点で骨は大丈夫だったのかもしれないけど、頭真っ白でした。


ちなみにこの黄金の蛇を見ていた時に転びました。みんなも気を付けて(お前だけ)
海外旅行保険には入っているものの、どうやって病院に行けばいいのか、もし行けても言葉が通じないからどうすればいいのか、一切考えていませんでした。この足でこの後旅するの!?これからハノイへのフライトなのに!?と頭の中がごちゃごちゃ。
足はずくんずくんと痛み、レギンス越しに血があふれているのが分かりました。言葉もできないで旅するの怖い!と身にしみましたね。
冷静を装いながら、チャム彫刻博物館に到着。


ダナンの近くに、ミーソン遺跡という有名な遺跡群があるそう。で、この美術館にはミーソン遺跡にあった仏像などが展示されているそうです。


チケットオフィスは敷地に入ってすぐ左手。右手におじさんがいるボックスが見えたので、先にそちらに向かったら、向こうだと指を指して教えてくれました。痛い足を引きずって戻る。
そしてチケットを買って建物に向かったら、今度はさっきのおじさんがここへ来い!と(笑)おじさんがモギリだったのです。いや、この二段階認証いる!?
ベトナム、チケット売り場が分かりづらいよ~とこの旅で何度も思いました。


なんかすごい!全然分からないけどすごいのは分かります。


足が痛すぎて頭が真っ白です。膝がどんどん腫れてきて関節が曲がらないので、コンパスみたいな歩き方しかできませんでした。
ピンクの大聖堂
この辺り、足の痛みで記憶があいまいですが、柵越しに見たピンク色の大聖堂。かわいい~(白目)


ダナンファインアーツ美術館


まだ時間があったので、ダナンファインアーツ美術館に行ってみました。
門をくぐってすぐ左にチケットオフィスがあり、入り口でタッチして入場します。
狭いけれど3階建てで、ベトナムの現代美術などが見られました。






ぼちぼちハノイ行きの時間が近づいてきたので、この美術館の近くでGrabを呼んで一度ホテルに戻りました。
ダナンからハノイへ
空港の国内線ラウンジもプライオリティパスで入れました。








国内線のベトジェットエアを使ったんですけど、1時間以上遅れ、ハノイに着いたのは20時過ぎでした。
アイラブティックホテルに宿泊
ちょっと高かったけど、口コミ評価の高いアイラブティックホテルに宿泊しました。
私以外はみんな欧米系。いいホテルでした。


ウェルカムドリンクはこちら。


え、これだけ…と思ったけど(失礼)、これが熱くてスパイスが効いていて美味しいのなんのって!
しかも!


屋上のおしゃれなバーで使えるドリンクチケットをいただきました。こっちが本当のウェルカムドリンクでした~。


すまんかった…本当に最高のサービスでしたわ(めちゃくちゃ寒かったけど)


お部屋は小さいけどめちゃくちゃおしゃれ!


バスタブはなし。


写真を撮りながらも、膝の痛みが無視できず、一旦傷を観察することにしました。(グロいので写真なしです。当たり前か)


レギンスに傷がへばりついてファースト絶叫。命からがらレギンスを脱いだら、引くほど膝がパンパンに腫れていてセカンド絶叫しました。一か月以上経つ今もあざが消えません…。
這う這うの体で撮影続行。


ちなみに眺望はなし。






やっぱり使いまわしサンダルなのね…気になる人はスリッパを持って行った方がいいですね。


冷蔵庫内はフリー。地味にすごく嬉しい。ビールとコーラ。
朝食はやっぱり豪華




こちらもモナークホテルに続いて朝食が充実してました。最高です。




果物が最高。たらふく食べました。






トレインストリートは旅行客だらけ
前夜は夜遅く何もできなかったので、翌日は朝から観光に出かけました。


まずはホテルから歩いてすぐのトレインストリートへ。いかにも映えですね。


しっかし寒い!薄手のダウンを着て行きましたがそれでも寒かった。
ハノイ、交通量がエグい。しかし街歩きが楽しいです!建物がひしめいているし、おしゃれなカフェがいっぱいあった。




ホアンキエム湖で驚きの亀の剥製見学
歩いてハノイの観光名所ホアンキエム湖へ。




入場料を払って中島へ。


ホアンキエム湖には亀にまつわる伝説が残っていて、その伝説を裏付けるような亀が実際に住んでいたそうです!
亀は残念ながら死んでしまい、その亀が剥製となって残っているとのこと。




剥製とは言っても死骸だもんな…喜んで見に行くのも不謹慎じゃ…
・・・と思っていたのですが、実物を見て度肝を抜かれましたね。


マジででけーーー!!!UMAじゃん!!
これなに??こんな生き物いるんですか?こりゃ剥製にするわ!
すみません、手のひら返しますけど、さすがにこれは必見です。なんでも、今でも巨大亀が住んでるとか…。ロマンがありすぎる!
コレットで絶品フレンチ!
ベトナムはフランス占領下にあった歴史から、フランスの文化も色濃く残っています。
ハノイに来たら一食はフレンチを食べたいと思いました。
ホアンキエム湖付近の有名店「コレット」へ。
ここがマジで美味しすぎました。またここへ来たい!絶対戻ってきたいと思うくらいよかったです。
ちなみに一人でも全然大丈夫な雰囲気でした。








ベトナムとはいえ、安いわけではないのですが、これジャパンでは絶対この値段で食べられません。というか、コスパ考えて食べるものじゃない。美味しいから食べるといいと思います。写真見てたらまた食べたくなってきた…。
恐怖のホアロー刑務所
ホアンキエム湖周辺にはいくつかの博物館や美術館があるようでした。足が痛かったので、どれかひとつだけ行こうかなと思いました。
たまたま歩いていた場所から近かったので、「東南アジアで一番怖い」ともいわれているらしい、ホアロー刑務所に行ってみることにしました。


ここは確かに怖いけど、本当におすすめです!残酷な拷問や、非人道的な収容方法など怒りと恐怖でいっぱいになるのですが、それ以上に人の強さを思い知りました。収容されていたのは思想犯が多かったみたいですが、看守の目を盗んで便槽に隠しておいた新聞を読み、学んでいたんだそうです。
日本語の音声ガイドがあったので、マジで借りてよかったです。
フランス人が作ったというだけあり、建築にも謎の美意識が現れている。




夜のナイトマーケットへ!犬好き閲覧注意(写真なし)も
ハノイの夜は「ナイトマーケット」が有名だそう。足が痛いし面倒くさかったけど、行ってみることにしました。結果、行って良かったです。見ているだけで面白かった!


しかし、ショックなできごとが…。
ホテルの人に道を聞いて、線路沿いに歩いて会場へ向かいました。
以下のような道沿いを歩いていたら、いくつかの屋台が。


こんがり焼かれている小さな豚の丸焼きみたいなものがあり、「レチョンだ…」と思って近くで見たら。
犬でした。
こんがり焼かれた犬の丸焼きでした。犬大好きなので、頭をぶん殴られたようなショックを受け、今でも脳裏に焼き付いて忘れられません。
後で調べたら、ベトナムでは大っぴらには犬を食べなくなったけど、ハノイの線路沿いではまだ食べられると…。よりによってピンポイントに選んでしまった。
他国の文化を否定する資格なんてもちろんありませんし、そこかしこで売られているわけではないんだから、わざわざ見に行って勝手にショックを受けているだけなんです。
頭では分かっているんだけどね…。
ショック受けすぎてナイトマーケットの写真が一枚しかないw善逸と禰豆子のTシャツw


夜のトレインストリートもきれいでした。


ベトナム美術博物館
あっという間にハノイ最終日。
膝の痛みに悶絶して、亀の剥製を見たこと以外何ひとつ成し遂げてはいませんが、ダナンに戻ります…。
ホテルの近くにある、ベトナム美術博物館を見学します。




たけしさんに激似の像が




再びダナンに戻る
ハノイ楽しかった!
ダナンより好きでした。暑いときにまた来たいな。何よりコレットにまた行きたい…。
帰りのベトジェットはなんと、時間前に搭乗開始w


緩急ありすぎて笑っちゃいました。


なんだかんだまた使うかもな。安いし。
Mホテルダナンに宿泊
ベトナム最後の滞在は、ちょっと奮発してMホテルダナンという新しめのホテルにしました。


場所は最初に泊まったモナークホテルからすぐw
いや別の場所にすればよかったですよね。
スタッフがめっちゃ塩
このホテルもほぼ欧米系のお客さんしか視ませんでした。


スタッフがとにかく冷たい!
多分私が英語が喋れないから(&アジア人だから?)、会話中にデカいため息をつかれる。
笑顔もなく、レセプションでは予約確認証を見せろと言われました。今まで一度も言われたことないのに…まあプリントアウトしていったから全然いいんだけど。
部屋


部屋は超おしゃれ!
私はパーシャルシービューというお部屋なので、海がちらっと見えます。






アメニティも可愛い。


スケスケのシャワールームw


もちろんブラインドは下がりますが、目の前がエレベーターホールなので、開けたまま使うことはできません。
ゆめのウェルカムフルーツ♡
もちろん手をべたべたにして食べました。




屋上プールです。


さすがに寒すぎて誰もいませんでした。
朝食




朝食は今回の旅の中では一番ダメでした。
品数が少なく、味も美味しくない…。


フォーは目の前で作ってくれるのは嬉しいけど、空港のほうが美味しかったな。
ホイアン観光
この度の一番の楽しみだった、ホイアン観光に行きます!


いや、すみません嘘です…実は微妙に遠いので、足痛いし行くか迷っていました。
でも結果行ってマジでよかった!マーーージでよかった。
次回があれば、ホイアンに泊まりたい。それくらい最高でした~。
移動はもちろんGrabで。
ホテルのあるミーケビーチからは40分ほど37万VNDくらいでした。
安っぽい言い方で申し訳ないけど、マジで町中がテーマパークみたいなんです。


歴史的な家の中などは見学ができます!
例えば以下は、貿易商のフーンフンの家。


入館するには回数券のようなチケットが必要で、「日本橋」という橋の手前のオフィスで購入しました。


ここ以外にも買える場所はあるかもしれません。私は最初、「チケット」と言われても何のことか分からず、しばらく途方に暮れていました。
120,000VNDで、全部で5か所入場できるけど、古い家は○箇所、博物館は○箇所のようにカテゴリが決まっていました。










足のケガが痛くて膝がうまく曲げられず、敷居を跨ごうとして思いっきり転倒…。


そのとき、白人のおじいさんにぶつかってしまいました。
おじいさんと一緒にいた女性から悲鳴が上がり、私は焦りまくって半泣きで「ソーリー!」と繰り返しました。
おじいさんは「俺じゃない、君は大丈夫か、君だ、君だ」と真剣な顔で繰り返してくれて(英語なので多分だけど)また泣きそうになりました。


腫れてる膝を殴打して悶絶するほどの痛み。ホテルに帰って、その日は寝ました。


再び韓国へ。パシフィックアモーレ美術館へ


足の痛みでもうろうとしながら、韓国まで戻ってきました!
こちらでまた一泊して、帰国します。


日本語表記だらけで、本当に助かります。
洗い場付きバスがあるホテルグレイスリーに宿泊
地下鉄の市庁駅から5分ほどの場所にある、日系ホテルグレイスリーに宿泊しました。
もうこのホテルが最高でした。
高級と言うより、日本のビジネスホテルです。さらに…このホテルには洗い場付きのお風呂があるんです。これは期待。
ホテルのエントランス付近にはスタバがあります。


ホテルは完ぺきに日本語が通じました。
なんかベトナムでの疲れと、足の痛みから安心感で崩れ落ちそうになりました。
狭いお部屋なんですが、ベッドは広々。






トイレは自動洗浄。助かる。




嬉しいバスソルト付き。


広いお風呂!最高!


正直うちの風呂より広いっす。足を延ばしてのんびり入れました~。
この度で一番の癒しでした。
オダリチプ(오다리집)でカンジャンケジャンを食べる


カンジャンケジャンを食べてみたくて、お店を探していたところ、評判のいいオダリチプというお店が近くにあることがわかりました。


お店は空いていて、多分ですがお客は100%日本人でした。


よくわからなかったので、おすすめのLサイズを注文。




「正気か!?」ってくらいの量の小鉢が!
どれも美味しかったのでほぼ完食。
カニは食べ方がよく分からなかったけど、とろけるようでまろやかで美味しかった。
おなじみ(2回目)Cassビールも激ウマ。
エルムグリーン&ドラッグセット展
韓国でどうしても行きたかったのが、「エルムグリーン&ドラッグセット」という彫刻家さんたちの展示会。
SNSで見てどう~~~~しても行きたかったんです。
どんな感じかと言うと、とにかく「どうみても本物の人間」と思うくらいリアルな彫刻が、あり得ないシチュエーションで展示されています。
いきなりこれとか。


アジアで初めての展示会だそうで、龍山という駅近くにあるアモーレパシフィック美術館で開催されていました。
これ見て…


どう見ても人間でしょ…。
美術館の中に家が丸ごと一軒入っていてびっくり。
しかし家の中を見てみると…




こういうあり得ない状態に。
面白すぎ!
次の部屋に行くと、人が寝ていてびっくり!


もちろんこれも彫刻。


いきなりレストランがあって、お客さんが一人座っています。


この人も作り物。
脳が騙されて最高に気持ちぇえええ~!


レストランのスタッフ用入口をくぐると、そこは調理場?実験室?


大量の吸い殻。もちろん作り物!


圧巻はこのプール!
水は入っていないけど、25mプールが丸ごと展示されていて、やりすぎ!となりました。
最高に面白かったです。
まとめ
久しぶりの海外。
今振り返ると思い出深いけど、「韓国が一番よかったな」という感想になってしまいました。
コロナ禍で引きこもっていたため?自分の感性が鈍ってしまったのでしょうか。
反省点としては、移動を多くしすぎて一か所をじっくり見られなかったのと、飛行機移動を細かく入れすぎて疲れたというのがあります。
ベトナムは寒くない季節にもう一度行きたいです。今度はホーチミンに行ってみたい。
また冒険のような旅をしていきたいなと思います。
おわり






