【大阪女一人旅】太陽の塔内部は神秘的で少し怖い
太陽の塔の内部に入れるってご存知でしたか?
私はまったく知りませんでした。
アクセス情報を調べているうちに、偶然知りました。
どうやら、2018年に48年ぶりに公開されたらしいです。1年半の歳月と、18億円をかけて復活させたのだそう。
予約が必須
せっかく行くなら、内部まで隅々見たるで~ということで意気込んでいたら、予約が必須とのこと!
そして有料です。大人 720円、小中学生 310円。
????公式サイトから予約できます!
すでに週末はだいぶ先まで予約が埋まっており、人気の高さがうかがえます。
内部は自由自在に見て回れのではなく、建物保持のため、到着順にグループ分けされ、ガイドに先導されて観る方法しかありません。
また、写真NGなど細かい注意事項もたくさんあります。
なんか、面倒くさそ~????
と、正直思ったものの、内部は異世界感が強くて結構面白かったです。ディズニーランドっぽい感じ。これを1970年に見ていたら、腰抜かしていた自信があります。
できれば、事前情報はあまり入れないで行かれるほうがいいかもしれません。(ハードル上げすぎ?)
内部のネタバレ部分には注意を入れておきますので、ネタバレ絶対殺すマンの方は注意してスクロールください。
太陽の塔へモノレールでアクセス
最寄りは、大阪モノレールの万博記念公園駅です。名前ですぐわかるのはありがたい。
ホテルから、阪急宝塚線の中津駅まで歩きます。約15分強。
こんな感じに道路の端にいきなり駅があってびっくり。入口は反対側にありました。
電車が来た~。小豆色の九州あたりを走ってそうなクラシカルなお色。
蛍池で大阪モノレールにお乗り換え。って大阪空港の近くだったんか…。
大阪空港からじかに行ったらよかったよ…。
万博記念公園に到着
雲行きがものすごく怪しくなってまいりましたが、とりあえず到着です。
げぇ~~~!見えてきた!!
なんっすかこいつぁ…。
正面顔。やはり、ちょっと怖いですね…。ラスボス感がスゴイよ。金色の顔でダメージオート回復するでしょ。
GANTZで出てきたら勝てる気せーへん。しかし、内部はもっと怖いぞ!
この時、土砂降りになり、園内の人は一気にはけてしまいました。より怖いです。
太陽の塔内部へ
雨がひどいので、這う這うの体で内部へ。
スマホの画面を見せて、入館します。受付のお姉さんが「太陽の塔のお顔を間近で見られるスポットがありますよ、是非楽しみにしててくださいね」と教えてくれたのですが、ついぞわかりませんでした。
ここから????は内部ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
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待機場所は、いきなりこんな感じ。ここは写真OKです。
背後の壁にはお面がたくさん飾ってありますが、これも岡本太郎らが集めたものらしいです。夜動き回ってそう…。
これは復元された「地底の太陽」というオブジェです。
プロジェクションマッピングで、顔に映像が映し出されるので子供が喜んでいました。
映像によっては、歯茎むき出しの顔になったりもする。ええんか…。
ガイドツアースタート
15分くらい待ったでしょうか。いよいよツアーがスタートしました。
10人ほどのグループで、私は2番目になりました。
内部に入ると、予想外の世界が広がっていました。
なんと壁が真っ赤! そして、巨大なツリーが目の前に!
ドゥーン、ドゥーンと重低音の音楽が反響し(壁の突起はそのためだそう)、たちまち別世界に来てしまった感じがしました。
ここだけ写真撮影がOKです。
復元された、生命の木。これが、1階から6階までを貫き、この木の周りをらせん状に階段で登っていきます。
当時はなんと、エスカレーターだったそう。
木の周りには魚や哺乳類など様々な動物がおり、上に行くほど進化していきます。かなり巨大な恐竜も。
今は人形ですが、当時は機械仕掛けで動くものもあったそうです。
エスカレーターといい、今よりすごいじゃん…。
見学を終えて…
あっという間に見学は終わりました。
自分のペースでじっくり見たかったな~というのと、全工程階段なのでそこそこしんどかったのですが…
行ってよかった。
建物の中に巨大樹をおったてるなどという奇想天外で大胆な構想を実現する豊かさと、技術力を思いました。