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【バンコク女ひとり旅旅行記】3泊4日初心者用ベタな観光名所を巡る旅

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記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ジャンプできるもくじ
  1. アユタヤからバンコクへ
  2. バンコク現代美術館MOCA
  3. バンコク版Suicaを買ってBTSに乗ろう
  4. 滞在先はルブアアットステートタワー!
  5. ピンクと緑のカオマンガイへ
  6. 足裏マッサージMr.Footで超元気に
  7. スカイバーレッド・スカイでカクテルを
  8. バンコクのパワースポット「エラワン祠」「トリムルラティ祠」へ
  9. バンコク3大寺院をボートでめぐる
  10. チャオプラヤエクスプレス搭乗。ぼったくり船に注意
  11. ワットプラケオ
  12. ワットポー
  13. ワットアルン
  14. カオサンロードとシリラート死体博物館
  15. アジアティーク・ザ・リバーフロント
  16. ルーフトップバー・シロッコ
  17. ワット・パークナム
  18. チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
  19. ソンブーンのプーパッポンカリー
  20. 最終日・成田へのフライト
  21. 総括的な雑感

アユタヤからバンコクへ

2泊お世話になったアユタヤからバンコクへ移動します。

合わせて読みたい
【タイ女一人旅】アユタヤ2泊3日女ひとり旅旅行記!自転車でめぐる有名遺跡群
【タイ女一人旅】アユタヤ2泊3日女ひとり旅旅行記!自転車でめぐる有名遺跡群

帰りは、ホテルでトゥクトゥクを呼んでもらってアユタヤ駅へ向かいます。100バーツでした。

あ~トゥクトゥク最高なんじゃ! 本当に気持ちいいです。

帰りもタイ国鉄で帰ります。犬がそこら中にわらわらいました。

グッバイ・アユタヤ!
また来たい。ホテルは絶対違うところにするけどね!

バンコク現代美術館MOCA

バンコクに現代美術館があると以下のサイト様に書かれているのを見て、行ってみたいと思っていました。

まだ殻に閉じこもっているの?様

でも、バンコク市内からはかなり遠いし、まあ気が向いたら行こうかな~と思っていました。
しかし、何気なく地図を見たところ!!

最寄りのバーンケン駅

バンコク駅の手前のBang Khen駅が、現代美術館にめちゃくちゃ近い!
思わず、反射的に電車を降りてしまいました。

急に都会でビビります。こんなモダンなビルがそこらじゅうにある。

おかしい、地図では近いのに、全然たどり着けない……としばらく汗だくでうろうろ。
どう考えてもここは線路だから行き止まりだし……と思ったとき、はっとしました。アユタヤでは線路を歩かなければ反対路線に行けなかったことを。

素直に線路を突っ切ったらあっさりたどり着きました。いやいや……そんな裏技みたいな。

まだまだ、タイの常識がわかってなかったと思いました…。

入場料は250バーツ

着いたー!!
大人は250バーツ(867円)です。
なぜか、お水が一本ついているし、高くはないと思います。

インスタレーションっぽい彫刻がたくさんあって、芸術分からなくても楽しめます。

なぜか犬の番組を見ている3人の男。なんか、皮肉だってことは分かる(笑)

ソシャゲの一枚絵にありそうなすごいかっこいいトラ。最悪な品評ですみません。

ハウルの動く城の魚バージョンというかんじ。

水にしずむ人。すっごいリアルでどきっとしました。

乳白色のきれいな船。お釈迦様かな。

天国のように涼しくて、おしゃれで、新しいだけありどこもかしこもピッカピカ。
私、今どこにいるんだっけ…とアユタヤとの落差で脳がバグを起こしました。
暑さと不眠、疲労でへろへろだったので、洗練された空間に滞在できてものすごく生き返りました。

帰りは、警備員さんに教えてもらって、道路の反対側の29番バスに乗り、「モーチット駅」まで行きます。

初めてのタイのバス。というか、外国で乗るバスが初めて。
バスに乗ると箱を持った制服姿の女性が立っていて、みんなその人から切符を買っていました。キョどりながらも「モーチット」と言うだけで乗車券は買えました。

みんな動いているうちに下車するので、かなりパニックでした。
地図を見ていいタイミングで降りるしかなくスリル満点!

現代美術館からバス停からはかなり遠かった(&慣れないと大変なので)、タクシーもしくはGrabで行くのがベストですね~。(すぐ近くにBTSの駅がオープンする予定だそう)

バンコク版Suicaを買ってBTSに乗ろう

バンコクにはBTSという電車が縦横無尽に走っています。防弾少年団ではありません。バンコクマストランジットシステムの略だそうです。
バンコクの3泊滞在中、どこへ行くにも使い倒しました。

👇このヒカキンさんみたいなグラサンをかけたウサギ、よき。

モーチット駅に着いたら、窓口でプリペイド式の乗車カード「ラビットカード」を買います!
日本のSuicaやICOCAみたいなもの。

これ、絶対買った方がいいと思います!
なぜなら、切符を買おうとしたら、硬貨しか使えない自販機が多かったからね。

窓口でしか購入できず、(いくつかの駅で調べた結果)チャージも窓口でしかできませんでした。

「ラビットカードプリーズ!」
200バーツを渡せば余裕で買えました。←内心ドッキドキだったけど。
(発行手数料100バーツ+チャージ分100バーツ)

この時、もっとたくさんチャージしたければ大目に渡せばいいですね。
私は旅行中、さらに200バーツ以上はチャージしたと思います。

ラビットカードの注意~BTSしか乗れない~

注意ってほどでもないのですが、私がしていた勘違いについて…。

バンコクには、BTSのほかにもMRTという地下鉄もあったのですが、ラビットカードでMRTには乗れないんですよね…。

てっきりSuicaとPASMOみたいに互換性があるかも、と思ったのです。

滞在先はルブアアットステートタワー!

さてさて!バンコクで3泊お世話になるのは、「ルブアアットステートタワー」です。
バンコクで一番有名なバー「シロッコ」を屋上に冠するホテル!

今回の旅で、私はど~~~しても「シロッコ」に行きたかった!
でも、夜出歩くのは怖いし…。
悩んだ挙句(約10秒)、思い切ってここにホテルを取ってしまったのです。

結果、最高のホテルでした!

宿泊記は以下の記事からどうぞ💛

合わせて読みたい
【バンコク女一人旅】ルブア・アット・ステートタワー宿泊記!超快適な神ホテル
【バンコク女一人旅】ルブア・アット・ステートタワー宿泊記!超快適な神ホテル

ピンクと緑のカオマンガイへ

ホテルに荷物を置いて、食事&観光に行くことに。

バンコク一有名なカオマンガイ屋

みなさま、ピンクのカオマンガイってご存じですか? なぜかどのガイドブックにも載っている、やたら有名なカオマンガイのお店なんですよね。

正式な名前はガイトーン・プラトゥーナムというらしいです。ハリーポッター感がありますね。

そんなに美味しいのなら、バンコク初の食事はそこで食べたいと頑張ってでかけることに。(ホントはアユタヤに行く前に屋台で食べたけど)。

ピンクのカオマンガイは、BTSのチットロム駅から徒歩20分程度。

ホテルの最寄り駅はサパンタクシン駅。BTSには2路線あるのですが、チットロムに行くには、サパンタクシン駅を通る「シーロムライン」とは別の路線「スクンビットライン」に乗り換えが必要です。
2線が交わる、BTSのサイアム駅でお乗り換え。(滞在中何度もお世話になりました)

ちなみに、仕組みがよくわからなくて迷っていたら、女子高生が乗り換えまでついてきてくれました。
惚れてまうやろ…。

ピンクのカオマンガイに到着するも……

暑い中20分くらい歩いて、ピンクのカオマンガイにやっと到着しました。

閉まってる……~終了~

ピンクのカオマンガイ…なんと、通し営業ではないのです。
店内では、観光客の悲しい視線などものともせず、従業員たちが談笑していました。
ここでやっと「ピンク」の意味が判明。ご飯がピンク色なのかと思ったら、イメージカラーがピンクってだけでした。
店員さんはみんな林屋ペーパー子みたいなショッキングピンクのポロシャツを着ているのが見えました。

オープンまでまだ1時間以上あり、とてもじゃないけど待てない!
そこで、ピンクの近くで行列を作っている「緑のカオマンガイ」へ行くことにしました。

緑のカオマンガイに宗旨替え

結論から言うと、緑のカオマンガイめちゃくちゃおいしかったです!「クワンヘン」という名前だそう。

20分くらい並んだでしょうか。
店内は混雑しており、よりによって若いカップルと相席に…!
気まずいけど、もうここまで来て引けません!

カオマンガイ一択だと思っていたら、メニューは種類がいっぱいありました。
ちっちゃく英語も書いてるので、なんとなくわかる。
私はフライドカオマンガイ50バーツ(173円)を注文しました。安い!。

フライドカオマンガイ50バーツ

きた~~!

うおーっ、おいしい!

揚げたチキンなので、カオマンガイとしては邪道なのかもしれませんが、さすがに美味しいに決まってる!

でも、めちゃくちゃ量が少ないよ…。
カオマンガイってこちらではおやつの感覚なのかもしれませんね。

足裏マッサージMr.Footで超元気に

ここまで気を貼ってきたけど、アユタヤでの自転車遺跡巡り+ほぼ2徹につき、疲労がピークに…。

いつも気をつけなきゃ…と思っているのに、出先でいきなり体力ゼロになるのが私の一人旅あるあるです…。

まだいけるっしょ、まだいけるっしょ…で、全滅。
回復アイテムをケチったり、面倒くさかったりして、つい後回しにしているうちにパーティが全滅して、ゲームオーバーにしてしまう、そういう奴なんだ。

本当はせっかく来たので観光したい。しかし、残りHPでホテルに戻れるかどうかも怪しい状態になってきました。
一旦座りたい、できれば寝たい…。

足裏マッサージ店を発見

小さいですが、日本語で「痛いから効くんだって」と書いてあります。
こんな看板見ちゃったら、吸い込まれちゃうよね…

結論から言うと、ここ本当に良かったです・・・!痛いけど。

ピンクの制服はスタッフさんたちです。基本的に担当者以外は店内にはおらず、みんなの~んびり外でスマホしてました。
これが働き方改革。日本もこれがいい。

お客さんはゼロでしたが、中が見えるから安心したこともあり、気づいたら入っていました。(あとからお客さんはたくさん来ました)

※このお店の詳細は、以下のyindeed様のサイトに詳しく載ってました。

Mr.foot

めっちゃ気さくな店長っぽい店員さんに案内され、1時間300バーツ(1,478円)の足裏マッサージをチョイス。全身コースもありました。

しかし、安すぎん!?

実際、タイのマッサージ屋さんの単価は安いため、スタッフの方の賃金も安く、チップは必須だそうです!
とても丁寧に施術してくださったガタイのいいお兄さんに、200バーツをお渡ししました。

マッサージ中は、足裏の部位の説明を見せてもらえるので、痛かった場所がどの器官と連動しているのかわかるようになっています。
しかし、細かすぎてまったくわからず…(笑)

途中めちゃくちゃ痛い瞬間があったけど(主に胃腸と腎臓だと思われる)、終わったら超すっきり!

RPGの宿屋みたいに、体力が一気に回復。10→80%くらいにはなったみたい。

観光してみようという気になりました。

スカイバーレッド・スカイでカクテルを

バンコクと言えば、高層階にあるスカイバー
ルーフトップバーとも言いますね。

スカイバーとは、以下のサイトさんによると、ホテルの最上階にあるバーのことらしいですが…
スカイバーとは(ホテリエガイド様)

ここタイ・バンコクでいうスカイバーは、主に高層ビルの屋上や上層階にあるオープンエアのバーのことを指しているように思えますね。

そして!
なにより、バンコクのスカイバーといえば…
地震の多い日本では考えられないような超高層🌠

もう、お酒好きでもそうじゃなくても行くしかねぇ。
熱気の中、夜景を見下ろしながらお酒をいただくの最高でしょう。
ここにホテルにとったのも、このホテルが世界一有名なスカイバー・シロッコを冠しているからなんですね。
(立地的に行きたくなくなっちゃったらいけないので、保険もあって…。)

20代の頃は高いところから見る夜景のよさなんて全然わからなかった…。
会社の40代の先輩が、常に上(物理)を目指す意味がまるきり理解できなかった…。
「バブル終わってるんですけど~」
とか言ってなんなら笑っていた…

しかし!
30代も半ばになったある日、突然良さに目覚めた。先輩ごめん…。
この現象なんなんでしょうね? 私だけ?

センタラ・グランデの55階を目指す

チットロムのお隣の駅はサイアムという駅です。ここはめちゃくちゃ都会で、巨大なショッピングモールやオフィスビルらしいのがたくさんあります。

この近辺にレッド・スカイはあるはず。

方向音痴過ぎてここからしばらくスーパーうろうろタイムです。色々なビルに出たり入ったり。

この通りも何度も何度も通りました。

何せ、高層ビルだらけで見通しも全然きかず、「このビルは何のビル?」「今、何のビルの中状態。

こちらの神様らしい像の前も何度も通ったか……。いわばセーブポイント。

あとで写真を見て気づいたんですが、この写真の奥に移っている特徴的なビルがスカイバー「レッド・スカイ」を擁する「センタラグランデ」という高級ホテルでした。

このビルの55階です。

ずっと見えているモノを見落として、静寂と暗闇のサイアムを駆けていたんだね。

セントラルワールドという巨大ショッピングモールに隣接しているんですが、セントラルワールドがまた広すぎるねん。

この時点で体力は80%→67%まで低下したね。

これはバンコクスカイバーあるあるじゃないかと思うんですが、バーの名前はわかるけど、どの建物に入ってるかわかんないっていう……。

エレベーターを乗り継ぎ55階へ

エレベーターは一度乗り継ぎが必要です。

こんなにボタンがあるエレベーターは日本では見たことないです。

55階まで上がるとレストランの店内に出ます。店員さんに「スカイバー」と告げて屋外へ案内してもらいました。
外にもレストランの屋外席(あるいは別のお店なんだろうか?)があり、その奥にこんな階段がありました。

疲れ果ててよろよろしていた(&体幹が弱い)ので、泥酔していると思われたのかスタッフさんが飛んできて手すりをつかまされました。まだ飲んでないっつーの🍷

席は自由に選べる

さすが、店内にはすでに多くの人が!

そして日暮れ前のベストタイム。

欧米系や中国人らしき若者の団体が多い印象で、時間的なものかカップルは少なめ。
そして一人客は皆無でした。

おひとり様は隅っこに案内されちゃうのかな?と思っていたら、
きりりとした美人スタッフさんはにこやかに「ぐるっと回ってお気に入りの席を見つけて」的なことと言って席を選ばせてくれました。

どこにしようかな~🎵

下にレストランが見えます。

そう、このバーは360度ぐるりに席がある構造だったのです。
外周は結構な距離があり、普通に歩いたら一周3分くらいかかるんじゃないかと思うほどでした。
よさそうな席に着席!

なにせ、広いので店員さんに見つけてもらうのも至難の業!
メニューを持ってきてもらうまでと、注文するまでにかなり時間がかかりましたが、まあそれもご愛敬。

ちなみに、メニューがタッチパネル式なんですが、見られるだけで注文はできません。これ、日本のカラオケシステム導入したら効率半端ないやろ…。

意外と気楽な雰囲気

場所がら、結構敷居が高いのかなと思っていましたが、意外にも気楽な雰囲気でした。

お通しの大量のナッツを提供してもらった。

あまりに多すぎて、持ち帰って旅の間にポリポリ食べてました。

最初のドリンクは、フローズンマルゲリータ550バーツ(1,922円)。

高いっちゃ高いけど、場所代考えたらまあそんなもんかな?という感じ。

空は少しずつ暮れていき、アユタヤでも見たピンク色っぽい夕焼けです。

一人客はいなかったと言いましたが、一人でも全然気になりません。
一人に最適なカウンター席がたくさんあるし、何より一人客なんてだ~れも気にしてません。

バンコクにいる間はずっと、一人で嫌だったと思ったことは一度もありません。

ちなみにタイには、女性の格好をした男性がごく普通に歩いていますが(レディボーイと呼ぶそうです)、だ~~れも気にしていません。
どう見てもミニスカート姿の若い男性が、男の声でしゃべっているのですが、奇異な目で見る人は一人もいないのです。
いい意味で人に無関心、でも困っている人にはすぐ対応してくれる、そんな国柄だと感じました。

日が暮れて、盛り上がってまいりました❣幸せ気分も最高潮💛
ここで、コロニータ690バーツ(2,412円)を投入だあぁ!(金銭感覚が狂い始めています)

レッドスカイの象徴ともいえるオブジェが7色に光り輝く!

思えば、レッド・スカイという名前と、この赤色にライトアップされた写真を何度か見ていたこともあり、勝手に「赤いビル」と思い込んでいたんですよね。いや、赤色のビルとかあったらまことちゃんハウス並みに炎上必死だわ。

実際は、ライトアップは夜だけで、色も青とかグリーンなど、色々な色になって本当にエモでした。

客席もほぼ満席に。
一人客も増えてきました。

ここでお会計・・・

マルガリータ+コロニータ+サービス料10%+Vat(税金)=1,459バーツ(5,100円)

お…おう…。結構いってるね…。
次に来るときまでに、何も気にせず飲めるようになるぞ~。

バンコクのパワースポット「エラワン祠」「トリムルラティ祠」へ

レッドスカイでリラックスし、若干体力を取り戻した私は、この近くにあるバンコクの「パワースポット」を見に行くことにしました。

バンコク伊勢丹の近くにある、2つの祠(ほこら)です。

エラワン祠

グランド・ハイアット・エラワンホテルというホテルの前にあるエラワン祠に来ました。

プラ・プロム(エラワン廟)

日が暮れているのに、たくさんの人が集まっていました。
タイの方の信仰心には感服します。黄色いお花とお線香をみなさんお供えしているのです。
パワースポットと呼ぶのは悪いと感じるような、真剣な祈りをされていました。

祀られているのは、ブラフマーというヒンズー教の神様だそうです。
仏教じゃないの!恥ずかしながら、勝手に仏教だと思っていました。

トリムルティの祠

こちらはセントラルワールド前に鎮座するトリムルティの祠です。

トリムルティの祠/ガネーシャ像

先ほどのエラワン祠は黄色でしたが、こちらは赤一色!

パワースポットでパワーを感じるとかないですが、ここは単に祈りのエネルギーが半端ねえ!とビシビシ感じました。
お供えの数がなにせ、すさまじくて、ビジュアルに圧倒される…。

若い女性たちがひざまずいて祈っています。ここは恋愛成就のご利益があるみたい。

ちなみに、白い祠の下は大量の赤いバラがお供えされています。

祠の横にはこんな屋台村がありました。

清潔で観光客向けという感じの屋台でした。

親切な店員さんがジャックフルーツを味見させてくれたけど、私は好みではなく、若干えずいてしまってドン引きさせちゃった。アボカド系の味です。

いやーっ、楽しかったけど、疲れました。レッド・スカイは今はブルーに。

チットロム駅まで歩いて、ホテルに帰りましょう(案の定迷う)

バンコク3大寺院をボートでめぐる

タイも4日目、バンコクに来てからぐっすり眠れるけど、なかなか疲れは取れず、調子はいまひとつ。
ごまかしごまかし来たお腹の痛みも、ここへ来てピークになり、もはや何も食べられない状態に…!
でも、最後まで楽しみ尽くしたい!
もってくれよ…オラの体力…!

バンコク三大寺院って行くべき?

バンコクには3大寺院と言われる「ワット・ポー」、「ワット・アルン」、「ワット・プラケオ」があります。

初めてバンコクに来たなら必ず行くべきベタな名所だと思いますが……。

疲れているし、入場料高いし、がっかり名所かもしれないし…と行くかどうか正直迷いました。

しかし!行って本当によかったです!!
想像の10倍よかった!

迷っていたら絶対行った方がいいです。

三大寺院のひとこと特徴

三大寺院、どこがどんな寺院か混乱したので、超雑なまとめです。

  • ワット・プラケオ→超ゴージャス! タイで最も美しいと称される王家の寺
  • ワット・ポー→有名な超巨大黄金涅槃仏がある
  • ワット・アルン→巨大な尖塔、三島由紀夫の『暁の寺』に描かれる

もし、1か所しかいけないとしたら、私はワット・プラケオがおすすめです!

アクセスは水上交通がおすすめ

3大寺院にはいくには、「チャオプラヤエクスプレスボート」という高速ボートがおすすめです。
効率がいいし、川から眺める寺院も素晴らしかったです。

今回は、旅行者向けの「ツーリストボート(乗り放題200B)」を利用しました。
ワット・プラケオ、ワット・アルンへはこのボートで最寄りの港までアクセス可能、ワット・ポーへはワット・アルンから別途有料の渡し船で行きます。

三大寺院をめぐる順番

BTSサパーンタクシン駅から高速ボートで行くなら、一番遠くのワット・プラケオからアクセスするとよいのかもしれません。
ワット・プラケオからワット・ポーは歩いて10分くらいで行けるので、ここは徒歩で。
ワット・ポーからワット・アルンは対岸にあるため、船で行けます。ワット・アルンからまたチャオプラヤエクスプレスに乗って帰ります。

2019年時点では、ワット・ポー最寄りのポートに「チャオプラヤエクスプレス」は停泊しませんでした。
そのため、このルートが一番効率的では!?と思います。

チャオプラヤエクスプレス搭乗。ぼったくり船に注意

ルブアアットステートタワー(滞在ホテル)の最寄りサパーンタクシン駅の近くには、サトーンという船着き場があります。
そこから、チャオプラヤ川を走る船に乗ることができるんです。

主要な観光地はもちろんBTSなどでも行けるのですが、船で行く方が効率がよく、何より楽しそう!

サトーン船着き場には、観光客向けの遊覧ボートからガチの住民の足など本当にたくさんの船が着くらしく、初見殺しです。
私が乗るのは「チャオプラヤエクスプレス」という高速ボートなのですが、これも種類がいっぱいあります。

チャオプラヤエクスプレスとは(wikibedia。分かりやすいです)

明らかにぼったくりの船もある!

乗り場に行くと、スタッフたちが寄ってたかって、観光客向けの高いボートに乗るよう仕向けてきます。

私は最初、ワット・プラケオまで片道200バーツ(700円)という激高ボートの列に並ばされ、慌てて離脱しました!
(2人しか並んでなかったからすぐ怪しいとわかった)

そのあと、即、別の女の人に捕獲され、乗り放題200バーツのチケットをすすめられました。

「もう100バーツ足すと夜17:30以降も使えるからそれにしな! 夜にアジアティーク行けるよ」

と激推しされたけど、アジアティーク(後述)は無料の船で行けることを知っていたのでスマートにお断り。

あか
あか

予習しといてよかったわ

「200バーツで乗り放題とかいい買い物したわー」と思ったけど、実はこれも観光客向け高額商品だったのだです…!

オレンジフラッグのボートに乗るのが正解!

タイは拝観料も、現地人と観光客向けの料金を分けていますから、外国人からはいっぱい取る主義なんでしょうね…。でもそれはいいと思います。現地の人に迷惑をかけているからね。

ちなみに、正解は・・・

オレンジフラッグのボート

オレンジフラッグとは、船のお尻に着いた旗と、その色のこと。
以下の写真は、私が乗ったブルーフラッグ。これは観光客向けの「ツーリストボート」という船の証です。

すっかり忘れていたけど…ホテルの親切なスタッフさんが、何度も教えてくれていたのでした。

「3大寺院に行くなら、オレンジフラッグに乗ってね、OK?」

……と。

でもその時は、オレンジってなんだろ?ようわからん、と思って大して気に留めていなかったんです。(あほ)

ブルーフラッグのツーリストボートは快適

オレンジフラッグは、1区間たったの15バーツ(52円)!
つまり、ツーリストボートで13区間乗らないと元は取れないってことだねぇ。
1日ではほぼ不可能だろうねぇ。この、観光客(カモ)が!

ただ、これは乗ってみてわかったんですけど、観光客向けだけあってツーリストボートはかなり親切でした。

接岸するときどこの港に着いたのか? どの観光地の最寄りなのか? 英語でアナウンスしてくれたんです。
(これは、スタッフさんが普通に大声で言ってくれただけなので、その時によって違うのかもしれないけど)

今どの船着き場なのかは、見た感じサッパリわからないので、これは本当に助かりました。

何より、その都度切符を買わなくていいので、近距離でも気軽に乗り降りできるのもいいですね。
私は一度間違えて降りてしまい、次の便に振り替えたりしました。(運行間隔は約30分)

船内も、ゆったり座れるし、とっても快適。

そもそも、観光客と地元民で料金を分けてるんですから、郷に入れば郷に従え的に、潔く観光客料金を支払うのもいいのでは?
ぼったくりとわかっても、それがスマートな観光客という考え方もあるのでは?

とか、なんとか言ってますけど、やっぱり多少は元を取りたいよね…?と、三大寺院以外も色々と行ってきました。

ワットプラケオ

ツーリストボートの案内図を見ると、Tha maharaj(ター・マハラート)という船着き場に、ワット・プラケオとあったので降りてみます。
ほとんどの人が降りたんじゃないの!?というくらい一気に下船! 港も大勢の人であふれていました。
これなら迷う心配はないね。

グランドパレスという謎の案内看板が(ちなみに写真の中にリスがいます)。

グランドパレスってなんやねん!?と思ったら、グランドパレス=王宮で、この中にワット・プラケオがあるそう。
ワット・プラケオは、王宮の守護寺院なのだそうです。

平日だったのですが、鬼のように混雑してました。
水分補給は必須。
近くに生フルーツジュースのお店がいっぱいあったので、飲みながら向かいました。
中国人グループはみんなフルーツ食べてましたね。

拝観料は500バーツ

30分以上並び、やっとチケット売り場に到着。

拝観料がかかりまして、外国人は……500バーツ(1751円)!

ニッポンのお寺より高いよぉ😢
うんこミュージアムよりは安いけど。
でも、ここまで並んで引き返す人はいないでしょうな…。
ちなみに、パスポートチェックがあると聞いていましたが、特になかったです。

ゴージャスすぎる!

高いし、暑いし、並んで疲れたし…とぶつぶつ(脳内)言いながら、入場した瞬間、全部吹っ飛ぶほどの衝撃を受けました。

これが寺院だなんて、うそでしょ?
贅を尽くしたという言葉では足りない、暴力的なまでのゴージャスさ!

黄金の塔。仏舎利が納められているのはこちらでしょうか。

近くでじっくり見てみると、めちゃくちゃ緻密で驚きます。

どれほどの年月(と費用)がかかったんでしょうね~。
1782年に建てられたそうですが…。

いやー疲れが全部吹き飛ぶほど衝撃を受けました。この衝撃は初めて西洋の教会の内部を見た時以来です。外国の方は日本のお寺とか宗教建築を見てどう思っているんでしょうか。これくらいびっくりしてくれるのかなとふと思いました。

Favor cafeでひとやすみ

つづいての目的地、ワット・ポーはワット・プラケオから歩いて10分くらいのところにあります。
そのため、船に乗らずに歩いてみることにしました。

しかし、人が多すぎてだいぶ疲れた……。道すがらにあったおしゃれな外観のFavor cafeにふらっと入ってみました。

店内はまるで別世界! どこを見ても写真映えしそうなしつらえです。

看板メニューらしいマンゴースムージー95バーツ(332円)をいただきます。
見た目が可愛いし、冷え冷えで熱くて疲れた体に染み渡ります。

ワットポー

ワットプラケオから歩いて10分ほどのワットポーに到着です。

ワット・ポーは、ワット・パクナムに比べたら全然混雑もなく、ほっと一安心!
やはり王宮は別格だったようですね~。

拝観料100バーツ(350円)を支払うと、なぜかお水と交換できる半券がついていました。(交換し忘れたけど)

現代美術館と言い、メーカーのプロモーションとかなんでしょうか? それとも、おもてなしなのかな~?
どちらにせよ、暑いタイでは嬉しいサービスですね。

黄金の仏像は想像を絶する大きさ

靴を脱いで、寺院内に入ります。
次の瞬間、しりもちをつきそうになりました。

えっ…? デカすぎる…

なんか、こっちへ来てからノリツッコミみたいな記事ばかりで申し訳ないけど、本当に衝撃がすごくて…。

「デカいデカい言うても、そんな大げさやで~、そうそう驚くことは…ほんまや…」みたいな。

なんぼなんぼほどでもこんなにデカくしなくても……というサイズ感です。これは現地で体感すべきやで~。

ぐるりと仏像の背面に回ると、ずらっと並んだ碁石入れみたいな器にコイン(20バーツで購入する)を入れていく「托鉢コーナー」がありました。

108つあるらしいですが、配分が難しくて、途中でコインがなくなってしまいました…
一方前のお兄さんは最後まで余ってました。こういうところで人間の性格ってでるよなあ~(ワケ知り顔)。

ワットアルン

もう疲れがピークに達し、本当は倒れこんで眠りたい……、しかし、せっかくここまで来たら三大寺院を制覇しなきゃ、旅に後悔は残したくないっ(ツーリストボート代が無駄になるの意)!

4バーツの船で対岸へ

ワット・アルンは、ワット・ポーの対岸に位置するため、船(ツーリストボートとは別)に乗ります。
一見、家かと思うようなこちらが乗り場!

ほかの方の旅行記などで見ると3バーツと書いてあるところが多いのですが、ちゃっかり値上げしていた件。

こんな感じのボートに立ち乗りします。

するんですが、ものすごく雰囲気があってよかったです!
地元の方も満載だし、少しずつ近づいてくる寺院にもテンションが上がるし、短い時間でしたが楽しい船旅でした。

拝観料50バーツ

なんとか近くまでやってきたけど……

チケットオフィスまでたどり着く気力がなく、その辺で写真を撮りつつ、なめくじのように前進します。

入り口が遠いんだわまた……。

茶色いテントのその奥にチケットオフィスがあります。

拝観料は50バーツ(175円)とほか2寺院と比べると相当お値打ち価格。早速入ってみましょう(ひん死)!

どーんとそびえたつ、真っ白な塔。

75メートルもあるそうです。
アユタヤの遺跡にそっくりですね~。

ワットプラケオで会ったね、君たちぃ。

ヤックさんというイイ鬼だそうです。

タイで見られる、仏堂を守る巨大な鬼の像のみどころとは(ASHITANE様)

塔には上ることができます。しかしかなり足場が急だから気を付けて!

ワット・プラケオ同様、装飾がものすごく細かいけど、こちらはゴージャスというより素朴で可愛い感じです。

👆この花のレリーフなんてどうですか?
ひとつひとつデザインが違って、見ていてあきません。こういうお皿が売っていたら嬉しい……みたいなものがたくさんあります。
小物とか雑貨好きな人は一日いても厭きなさそう。

ああー疲れ果てました……。

あしたのジョーみたいなポーズで30分くらいベンチから一歩も動けず……。夜はできればアジアティークに行きたいから、早くホテルに戻りたいんだけど……。だったらタクシー使えばいいじゃんって話なんですが、どうしてもツーリストボート代を多少ペイしたいというドケチ根性で、体力の自然回復を待つのでした。

サルも笑っとったわ。

私が体力がないのはもちろんなんですが、この日実は、チャオプラヤボートで別の場所にも行っていたのでした。

カオサンロードとシリラート死体博物館

実は三大寺院に行く前に、ツーリストボートでカオサンロードとシリラート死体博物館に行っていました。

理由はボートを使い倒したいから……。

とりあえず、何も考えずに船の終着点から攻めること。

地図によると、それは「Phra Arthit(プラアーティット)」船着き場となっており、あのバックパッカーの聖地と言われるカオサンロードがあるようです!

カオサンロード、実はよく知らないんですよね。かるーく調べてみると、安宿が多く、世界中の旅人たちが情報交換に訪れるような場所らしいですね。
雑多で活気のある、ザ・アジア!みたいな場所なんでしょうかね?

カオサンロードはただのおしゃれスポットだった

港に降り立ち、地図を頼りにカオサン通りまで歩いて行ってみます。
5分くらいでしょうか。

世界中の人々が行き交う雑踏は!? 情報交換する旅人たちは!?

驚くほど閑散としていました…。

まあ、こんなクソ暑い日中に歩いているやつおらんわな(私以外)。

人がいるところといえば……

こんなおしゃなカフェだけ。

欧米人たちがビールを飲んでくつろいでいます。

雑多で熱気むんむんどころかただの意識高いおしゃれスポットでした。きっと昔とは雰囲気もずいぶん変わったのでしょうね。
それに、カオサンがにぎやかになるのは夜のようです。今度はこの辺に泊まりたいなー。

こんな異世界みたいな巨大木も。カオサンロードの生き証人みたいな?

人生で一番おいしいトムヤンクンを食べる

暑いけどビールを飲むのはちょっと……(これから寺院に行くし)と、所在なく歩いていると、屋台の女性に呼び止められました。

猫がテーブルに載ってて草(かわいい)。

店頭で煮込んでいたトムヤムクンを注文。実は苦手なんですが、名物っぽいので……。

おおおーーーーっ😋 これはうまーっ!
スープがものすごくまろやかで、辛みとすっぱみもキツくなくて、信じられないくらい美味しい。

あっという間に完食。
具だくさんなので、ご飯なしでもお腹いっぱいに。

お値段は150バーツ(524円)と結構お高めだけど、巨大エビがゴロゴロ入っているので、コスパは抜群です。

本場のトムヤムクンってこんなにおいしいものなんですね。生き返った感じがしました。

日本人に謎人気・シリラート死体博物館へ

カオサンロードではやることがなく、トムヤムクンを食べただけですが船にとんぼ返りです。

再び地図を見て、「Thon Buri (トンブリー鉄道駅)」を目指すことに。
ここには何があるかというと…

シリラート博物館
※バンコクナビ様のサイト。死体画像ありなので閲覧注意です!

ここは病院に併設された博物館で、本物の死体がたくさん見られるというめっちゃ悪趣味な博物館。どうやら隠れた日本人に人気のスポットらしいです……。

正直怖いけど行ってみましょう…。

グロなしです

先にお伝えしておきますと、グロ画像なしです。
何を間違えたのか…歴史博物館に行ってしまいました。
何を言っているかわからないと思うのですけど、私もわかりません…。

入口で、「2つのミュージアムを見るなら300バーツ、1つなら200バーツ」と言われ、よくわからないけど安い方で…と200バーツ(699円)を支払って入館しました。

係りの方が、会社の健康診断並みに手厚く誘導してくださるので、それに沿って進みますと…

最初になぜかョボ3D映像を見て、次に展示コーナーへ案内されます。
「(いよいよ死体と対面しちゃうよ~💦)」と思っていたら…

ん……?

これは……?

標本が……あるけど、植物のだね……。

子ども科学博物館みたいな感じで結構面白かったけど、最後まで死体は1体もなし!
まあ、耐性はないほうなので、見なくてよかったのかもしれない…。
300バーツを払った人だけが見られるものなのかもしれませんね…?

水の溜まらない不思議な噴水を見ながら、このあと三大寺院へ行くことにしました。

アジアティーク・ザ・リバーフロント

チャオプラヤ流域ツアー全部俺でひん死になり、一時まったく動けなくなりましたが、ホテルで昼(夕)寝してだいぶ体力が回復!
夜は観光客向けおしゃれ巨大ショッピングモール「アジアティーク」で夕食を食べることにしました💛

アクセスは無料ボートが最高

チャオプラヤエクスプレスが停泊するサトーン船着き場からさらに先へ行くと、アジアティーク行きの無料ボートに乗ることができます。
船は30分間隔で運行しています。
表示が出ているので迷うことはないと思いますぜ。

陸上からもアクセスできますが、船で行ってよかったと思いました。

アジアティークって巨大な観覧車があるんですよね。

夜景が水面にきらきら映ってきれいだし、どんどん近づいてくる観覧車に大興奮間違いなし。船に乗ること自体がひとつのエンタメでした。

結構混んでいたので立ち乗りでしたが…。座れたらベストだけどね。

15分程度の船旅でした。いざ、上陸です!

川の向こうとは別世界のような、あか抜け感に少々ビビる。ここはどこなんだろう。

ざっくりと、船着き場から見て手前側(船着き場付近)が高級、奥へ行くほど庶民派になるらしいです。
それにしても広大だ…。

完全なる観光客向けスポットかと思いきや、地元らしい若い方も多い印象です。
ただし、物価が高い!

日本食レストランもありました。さすがにここで日本食を食べたい人はいないのか(あと高いからか)人は全然いなかったな。

KO DANG TALAYでディナー

シーフードレストラン「KO DANG TALAY(コーダンタレー)」という店が入りやすそうな雰囲気だったので、ふらりと入店。

名物はシーフードらしいのですが、魚のフライ990バーツ(3471円)とか、手が出ません…。おそらく、大人数で行く店なんでしょうね。

お腹に優しそう、かつお財布にも優しいメニューをチョイス。

チャーンビール180バーツ(631円)…。
チャーンビールは、アユタヤで氷を入れて飲んだのが一番おいしかった…。
といいつつ2本飲む。

キャベツ炒め160バーツ(561円)、白身魚のフライとカシューナッツ炒め350バーツ(1227円)。
味は、普通の中華屋さんのほうがおいしいかな…。
合計1024バーツ(3590円)なり!

お料理も大皿なので、やはりひとりで行くにはちょっと向いてなかったですね~。
雰囲気は抜群で、川を見ながら屋外席で食べるのは最高でした。

この後、別の店でビールをもう何杯か飲み、早々に帰ることに。

そう、この日はまだ行くべき場所があったからです!

ルーフトップバー・シロッコ

いよいよ、この旅のハイライト!
世界一のルーフトップバーに行っちゃいますかー。

この日のためによそ行きのお洋服も持ってきたし、ルブアに泊まったんだよォ…。

ルブアホテルの高層階行き専用エレベーターで最上階へ

「シロッコ」はなんと63階(!)にあります。
さすが世界一、昨日行ったレッド・スカイより上があるなんて。

エレベーターは数基あり、ものによってはルーフトップバーまで行かないので、高層階へ行くものに乗る必要があります。夕方になるとスタッフさんが専用衣装で待機しているし、人が並んでいるのですぐわかると思います!

エレベーターに乗ろうとしたら、外から来た欧米人の団体はにこやかにエレベーターに通され、私は完全放置。おいっ(# ゚Д゚)
まあ、一張羅のワンピが貧乏くさかったのか、ひとりで来る人はあまりいないのか……仮にも宿泊客なんですけどお!

なにはともあれ、一度エレベーターで64階まで上がり……

もう、この時点で絶景過ぎて震えるんですが、この階段を降りて先端までアクセスします! つまり、バーは63階にあるんですね。

階段を下りているときは、ミュージックステーション(懐)の音楽が脳内で鳴り響きます。

シロッコはバーの名前ではない!

ちなみに、「シロッコ」は地中海料理のレストラン(超高級)のことを指すらしく、スタンディングバーは「スカイバー」というそうです。

シロッコ(レストラン)を抜けた先、突端にバーはあります。
お客さんがいっぱいいるからすぐわかります。

スタッフの方に、「バー」と言ったら、「テイクフォト? OK」と言われました。
写真だけ撮りに来たと思われたのかな~????
ドレスアップが足りなk(略)。
飲む気満々やぞ~!

レストランとは別に、シャンパンバー(超高級)もあります。

さすがに人がいません。みんなスカイバーに集まっているのです。屋根が傾かないのか。

ドーナツ型のバーカウンターの中には、バーテンダーさんが忙しく立ち回っています。
周りは観光客だらけ!

メニューを拝見…
まあ、わかってはいたけどやっぱり高い…!
カクテル1杯950バーツ(3356円)から!

こちらは一番お安いヴィーナス950バーツ。

でも、おいしー!
氷とともに浮かんでいるのは、ドライオレンジだと思うのですが、これ、マーケットにいっぱい売ってました。

肝心の夜景は……

ここはろくな手すりもなく、高所恐怖症の方は立つこともままならないかも。

私も得意なほうではないけど、恐る恐るのぞくと……。

きれいすぎる!これ天下人の視界でしょ。

でもね~、スカイバーはせわしない。
狭い通路をたくさんの人がひっきりなし行きかうので、ゆっくり飲んでなんていられません…。
やっぱりここに来るのなら、「シロッコ」でゆったりお食事をするのが正解ですね。
一人最低2万円くらいだけど…。

1杯で切り上げて(金額的に…)、お部屋へ戻りました。

ワット・パークナム

いよいよ、タイの旅も最終日となりました。
行きたい場所(ベタな名所)はすべて行ったので、今日は予定外の場所に行ってみます。

日本人に大人気!緑のガラス仏塔

色々な方のブログでその名を知ったのが、日本人人気が高いというお寺「ワット・パークナム」です。
何が有名かといえば、とにかく「写真映え」がするというのです。

緑のガラスの仏塔と、プラネタリウムみたいな神秘的な天井画が、あたかも異世界のようだとか!

特に行く予定はなかったのですが、ウィークエンドマーケットに行こうとして逆向きのBTSに乗ってしまったため、急きょ行ってみることにしました。

BTSウタカートからタクシーで

ワット・パークナムはどの駅からもそこそこ遠いことが判明。

BTSには2路線ありますが、「シーロム線」のほうの終点ひとつ手前の駅「ウータカート」で降りるのが一番近いようです。

もう1つの「スクンビット線」との合流駅であるサイアムとは、行き先が逆。そのため、乗客は少なかったです。

サパーンタクシン駅からは5駅でした。

駅からふと見てみると……

あーっ、あれじゃね? 結構遠い……。この時点で歩くという選択肢はなくなりました。

タクシーが待機していたので乗り込み、「ワットパクナム」と告げると、ドライバーさんは「?」顔。
この時点で死にそうになりましたが、何度かゆっくり大きな声で言うと、「ああ!」という顔に。

そして、
「ワット↑、パァク↓ナーーム↑」
という発音だよ!
と教えてもらいました(笑)

この発音ね…
あとから気づいたんですけど、「ですよ。」の「あ~い、とぅいまて~~ん」と同じなんですよ…。

タクシーでは寺院の前までは行けず、少し手前で降ろされます。
45バーツでした。

こんな看板があるから安心!
どれだけ日本人に人気があるかがわかりますね。

ちなみに帰りですが、同じ場所にひっきりなしにタクシーが来るので心配ありません!
私はGrabを呼んでしまいましたが、ずいぶん待ったし、かえって高くついちゃった。

拝観料は無料

アーケードを2~3分くらい歩くと、高くそびえるワット・パークナムが現われます。
拝観は無料。
靴を脱いで、脱いだ靴を備え付けの袋に入れて、持って上がります。

緑の仏塔はなんと5階に!
入ったらどーーーんだと思っていたので面食らいました。

中も日本人だらけで、エレベーターは団体が使っていたので乗れず…。

5階に着いたとたん…

こんな景色がバーーン!とありました。そりゃ好きになっちゃうよね。信仰心が深まるよね。

写真だと発光しているように見えたけど、実際は普通の絵。
なんか見たことのないような明るい緑ですよね。
きれいだけど、いい意味でも悪い意味でも写真通りでした。

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

ふたたびBTSに乗り、スクンビット線の「モーチット駅」へやってきました。

ぎょへー! すごい人!

ここでは、バンコク最大のマーケット、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットが開かれています。
買い物好きではないのですが、お土産を買っていなかったので来てみました。
名前の通り、土日しかやっていないそうです。

これが地図だけど……👇

なんっもわからん💦ただ広いことだけはよくわかりました。

とにかく、人・人・人!!!
暑いので手近なテントの中へ入ってみることに。

屋内にはぎっしりとお店がひしめいています。

服やら雑貨やら、とにかく「ないものがない」ってくらい、なんでも売っています。

飲食店もあります。

脳は食べたがっているんだけど、身体が「もうやめてくれ」と言っている。
身体は正直だな…。

でも意地汚いので、おやつだけ……。

見た目通りやさしい。もっちもちのココナッツ入りのお焼きという感じでした。7バーツだったかな…?
ほんのり甘くておいしい。

お土産に、リップクリームやスカーフをまとめ買いしました。
そう、軽いからです。
LCCユーザーは、お土産の重さに超絶シビアやで。

とにかくめちゃくちゃ暑いので、水分補給を忘れずに!

ソンブーンのプーパッポンカリー

タイで一番有名なグルメと言えば、やはり「プーパッポンカリー」ではないでしょうか…?
「カニのカレー炒め」らしいです。

とにかくどのガイドブックにも載っているのは、この料理の元祖とされる「ソンブーン・シーフード」。
お腹痛いけど、これだけは食べずに帰れない!
と食い意地を発揮して行くことにしました。

偽物に注意!

でかける気力が乏しかったので、ホテルで「ソンブーン行きたい」と言ってタクシーを呼んでもらいました。

20分くらいで到着。

流しのタクシーなどで行くと、偽のお店「ソンブーン・ディー」というところに連れていかれる恐れがあるそうです。

こんな手口だそうです。
タイ旅行情報サイト LOVE!タイランド

おっかねぇ……

ここまで治安のいい面しか見ないですんでいたけど、運がよかっただけ。
やはり旅は何が起こるかわからないなと思いました。

サイズは3種類

プーパッポンカリーは3サイズから選べて、私はもちろん、一番小さいSサイズ・380バーツ(1342円)にしました。

きたっ!
小さくても相当なボリューム!!

一番驚いたのが、その油…。
水分部分はほぼ油でねーの?というくらい、油こいです。
とってもおいしいんだけど、結構キツイ…。

お味は辛くなく優しい味で、卵はふわふわ、カニ肉がぎっしりで触感も最高でした。

案の定お腹が大変なことになりましたが、後悔はしていない…したくない…!

最終日・成田へのフライト

いよいよ最終日の朝となりました。
諸事情があり、滞在中一度も出られなかったベランダへ出てみました。

朝焼けがきれいです。
ありがとうタイ!
また来るかもしれないけど、その時はお腹を万全にしていくよ…。

長かったタイ旅行もこれにて終了~!

旅の終わりはたくさんのさみしさと、ほんのちょっとの安堵感。(お腹が痛くなってもいつでもトイレいけるとかね)

性懲りもなくエアアジアXの機内食を食すワイ。

ローストチキンとペーストクリームソース150B。美味しいなー。

総括的な雑感

はじめてのタイは、運よく危険な思いをすることもなく、安心して旅することができました。
嫌な思いをしたのはアユタヤでのナンパとお腹が破壊されたくらい…(;'∀')

バンコクなら公共交通機関も発達しているし、縦横無尽に移動できるのがよかったです。

とにかく、女性の一人旅でも全然変な目でみられることがなかった!
バーでも、飲食店でも、どこでも一人で余裕で入れます。

ただ、どちらかといえばマニラのほうが好きだったかな~。
発展のエネルギーとか、街の洗練度とか、人とか…。物価ももっと安かったし、料理も好みだったな。

👆などと思っていたのですが、あとから思い出すのはタイのことばかり。時差でタイ行きタイ症候群って発症するのかもしれない。今は一番タイに行きタイです。

今や世界一の人気観光地となったタイ、次に行くなら、ほかの都市も行ってみたいと思います。

ABOUT ME
夏目あか
夏目あか
ひとり旅・ひとり酒愛好家
初海外旅行からひとり旅の生粋のひとり旅マニア。その実、人付き合いが苦手なだけ。孤独の酒とグルメが生きがい。TOEIC400点切るレベルで英語ダメ&想像を絶するほどの方向音痴。最近はVRにハマり中。
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