【タイ女一人旅】アユタヤ2泊3日女ひとり旅旅行記！自転車でめぐる有名遺跡群

ドンムアン空港からアユタヤ駅へ迷いまくり

LCC利用のため、多くの方が使うメイン空港である「スワンナプーム国際空港」ではなく、かつてのメイン空港だった古い「ドンムアン空港」に到着。

ここから国鉄に乗ってアユタヤに行きますよーっ！

乗り場がものすご～くわかりづらいということは、事前に確認済みでした。私は超ド級の方向音痴なので、絶対迷うと分かっていたからです（ドヤ……）。
準備万端にしていたはずなのに、それでも結局迷ってしまいました。

ドンムアン空港から鉄道へ

制限エリアを出たら左へ向かって歩くと、やがて「アマンホテル」への連絡通路があるので、ひとまずそちらへ向かいます。

こんな看板がありますので、エレベーターで２階に上がります。

バックヤード！？と思うような、雑多な場所に出るので非常に不安になりますが、くじけることなく、ホテルへつながる通路へ進みます。

すると、こんな場所に出ます。

このまま突き当りまで進むとホテルですが、

写真のピンクの扉を抜けて階段を降りるとホームです。

いやー、迷った、迷った……。
さすがにこんなスタッフオンリーみたいな扉がホームへつながっていると思わんやん。

ちなみに、突き当りまで進んでアマンホテルに入るとカフェがあるので、電車を待つ間涼しくて重宝しました。トイレもありましたよ。

窓口で切符を買う

ホームには、バンコク方面行きと、アユタヤなどの方面行きの２路線があります。
ホームを突き当りまで進むと、アナログな切符売り場があります。

「アユタヤ、ワン」と言ったら普通に買えました。
出発時刻も教えてくれました。
（電光掲示板があるため、電車が出る時間がわかるようになっています）

価格は3等車・11バーツ（約38円）と、異常な安さ。
チケットに出発時間も書いてあるので安心。

しかし、この時間になっても電車は来ません。
10分、15分経ってもこない……。

アユタヤ行き電車は反対のホームに来る

30分近く経ったころ、チケット売り場（手前）と反対側のホームに電車が来ました。
あとから考えると、これがアユタヤへ行く電車だったのです。

しかし、「本当にこれでいいの！？」と迷ったし（電車に行先とか何も書いていないし……）、さらに私は手前のホームにいたので乗れない！
迷っているうちに、電車は去っていきました。

掲示板を見たら、チケットに書いてある時刻の表示が消えています。「やっぱり今のだったんじゃん」と愕然……。

この時、ほかの方法を模索すればよかったんだけど、私は「鉄道」以外の手段をまったく調べていなかったんです……涙。

アホぉ！今すぐ手元の端末で調べろや！そのスマホは飾りか！と落ち着いて考えれば分かるんですけど、「ま、次の電車で行くか…」と思考停止してしまいました。

チケットを買いなおして次の電車を待つことに。

次の電車は１時間後

待つ間暇なので、ホーム近くの屋台でタイ初ご飯（のちにお腹を下す）です。
本当は今頃アユタヤで優雅な時間を過ごしていたはずなのに～～。

ドンムアン発の電車はすべてアユタヤに停まるっぽい

よくよく考えてみれば、アユタヤに行くためには「どこ行き」の電車に乗ればいいかわからないのです。

帰国してからタイランド基本情報さんのページを調べたら、ドンムアンから出発する電車はどれもアユタヤを通るらしいことがわかりました。
（ノーザンラインとノースイースタンライン、この2線がドンムアンに停車します。そして、いずれも必ずアユタヤを通る）

「行先」が以下のように多彩なので困惑するのです。

• ノーンカイ行き
• デンチャイ行き
• ウボンラチャタニー行き
• チェンマイ行き
• ナコンサワン行き
• カーンコイ行き

しかし！
上記のページで見れば、すべての電車がアユタヤに止まることがわかる。

つまり、チケット売り場と反対のホームに停まる電車はおそらくすべてアユタヤに行くということなんですよね。

1時間後、やはり電車は来ず……。
どうやら遅延は日常的みたいですね。

30分遅れて電車が来た！

さらに30分後。電車がやってきました！

地元のおじさんらしき人に鬼気迫る様子でとりつき、「アユタヤ？」と聞きました。
おじさん、にこっと笑って「イエス」と答えてくれました！やったー……。

電車の中は暑いけどイイ感じ

３等車の中はこんな感じです。高崎線っぽい。
向かい合わせのシートがずらりと並び、エアコンがないのでかなり暑いです。
でも……

開け放たれた窓からこんな風景が見えるので、さわやかで、何ともよい気分です。
この時もアユタヤに着くか不安で、地図アプリとにらめっこしていましたが（笑）

約１時間半で到着

１時間３０分くらい電車に揺られ、ついにアユタヤに到着しました！
アナウンスはなかったと思います。
地図アプリ見ていないと見逃してしまう！

「ああ～本当に着いたあ～」と涙目になりそうでした。

駅を出ると、ぼったくりトゥクトゥクのドライバーが押し寄せてきます。
ぼったくりってわかってるけど、もう考えるのが面倒で乗ってしまいました。

はじめて乗ったけど、トゥクトゥク最高に気分がイイ。
行き先は、本日のホテル「アイユーディアホテル」です。

運賃は150バーツ（約523円）。

ちなみに帰りは、ホテルで手配してくれたおそらく正規料金のトゥクトゥクに乗りましたが、こちらは100バーツ。あまり変わらなかったので、まあまあ良心的だったのでしょうか。

アイユーディア（iuDia）ホテルに到着

へとへとになって、これから２日間お世話になるアイユーディアホテルに到着。すでに時刻は18時をすぎていたと思います。

アイユーディアホテルは、口コミ評価もとても良い高級ホテル。
せっかくの旅、ノーストレスで快適に過ごしたかったので、かなり奮発しました！

２泊で32,304円。

物価の安いタイにおいて、この値段はかなり高額！
世界遺産アユタヤにあるホテルなので、場所代もあると思いますが、それを考えてもお高いなと思います。

遺跡の見える高級ホテルで、優雅に過ごしたい！

しかし、このホテルで最悪な体験をすることに……。

宿泊記は以下の記事にまとめています！

合わせて読みたい

【タイ女一人旅】アユタヤ・iuDiaアイユーディアホテル宿泊記！ここはおすすめはしない

ドンムアンからアユタヤ行きは電車がおすすめ！

大変でしたが、なんとかアユタヤに到着できました。

ここまで読んでくださった方は「どの口が言うんだよ(;'∀')」って感じだと思いますが、結果的に電車で行ってよかったなーと思いました。

車窓がきれいだし、何より安いですし……。

電車以外なら、乗り合いバンのチャーターかタクシーになるようですが、タクシーだと9000円くらいかかるようです。

ただ、アナウンスがよくわからないので、乗り過ごしだけ気を付けて欲しいと思います！

夏目あか

ひとり旅・ひとり酒愛好家

初海外旅行からひとり旅の生粋のひとり旅マニア。その実、人付き合いが苦手なだけ。孤独の酒とグルメが生きがい。TOEIC400点切るレベルで英語ダメ＆想像を絶するほどの方向音痴。最近はVRにハマり中。